みどみどえっくす

元NO.1風俗嬢がゲスに真面目にエロを語る

風俗嬢も、誰かのためになりたかった。セックスボランティアについて。

私が風俗嬢を引退したのは、今年。平成最後の夏です。

サービス業って人との対面は絶対です。

引退して一人で自宅にいる時間も楽しいし、それなりに充実していますが、最近表情筋の衰えをめちゃくちゃ感じています。

何が言いたいかと言うと、なんだかんだ辛いこともありながらも、沢山沢山お客様に笑わせてもらっていたんだなぁと。

しかしそれとは逆に嫌なことや不満があったとしても、風俗嬢って人気商売でもありますから、一括りにしてしまえば夢を売る仕事だし親しみやすさやフランクさを大いに持ち出してそれを売りにしたとしても、仕事だからもちろんお客様相手に愚痴は吐けません。

そして一つ蓋を開ければ、そりゃ仕事ですから辛いことも嫌なことも、日常的にあります。

それは子供から大人まで大抵皆にある「ソレ」と同じだと思います。

ただ違うのは、あまり人に言えない仕事だということと、風俗嬢に最も多い愚痴っていうのが、お客様に乱暴されたとか(本番強要含む)、自分の意図していないところで一方的に起こる問題が多く、それを愚痴として人に言えない場合が非常に多いということです。

 

私も「お客様は神様です」と無理矢理にでも思い込まなければやっていられない時もあったし、何度かお客様には泣かされたことがあります。

いきなり乱暴された、押さえつけられて本番された(こんなのある種レイプですわ)、裸のままホテルのベランダに追い出された(笑)など。

最後はどうして「(笑)」になってるかというと、こんなのある種のプレイだし、応相談で外から見えなければ全然可だからです(笑)

変わってる性癖だな~とは当時思いましたけど、私がベランダの外で助けてーお願い開けてーとか超棒読みで言ってる間中、ひたすらそれ見て一生懸命にオナニーしているお客様、本当に可愛かったし天使だった(笑)

ベランダで助けを乞うだけで気持ちよくなってくれるのね、あぁなんて可愛いの・・・愛おしい・・・

人の性癖は笑ってはいけません。尊重しあっていきましょう(笑)

ベランダオナニーのマイエンジェルちゃんの話はここまでにして、本題に戻りましょうか、すみません。

 

さて、風俗嬢の愚痴っていうのは、大抵親しい友人や家族に言えないから身内で言い合うか、内に秘めるしかなくなってくるんですね。

そして欲と金が絡む世界で、それを全て受け入れなければならない精神的ストレスや、不特定多数と肌を重ね合わせるという肉体的ストレスが相まって、金遣いが荒くなったり所謂ホス狂になってしまうわけです。

目的がしっかり掴めていない風俗嬢にありがちなパターンですね。

 

面倒なお客様やワガママなお客様だって居て当然なんです。

変わった性癖をお持ちのお客様だってそりゃあ居て当然です。

性癖なんて千差万別ですよ。驚きません。

頻度は違えどお金の価値観なんて人それぞれだから、定期的に通ってくれて定期的にお金を使ってくれている時点でいい客でいろっていうのは甚だ無理な話なんです。

みんなちょっとは「こんなにお金使ってるから、一回くらい本番したい。」「もうちょっとワガママ聞いてほしい。」「もっと言う事聞いてほしい。」って思うものなんです。

ちょっとでいいから自分は特別だって、思いたい。

至極当然の話です。欲の消費者って、そういうものです。

更に言えば、お金を使ってくれればくれるほど、どんどん自分の欲をさらけ出すしワガママになるから、俗にいうメンドクサイお客になっていくんです。

沢山お金を使ってくれても尚、優良客なんてほんの一握りいたらラッキーです。

そこまでワガママは、言えません。

しかし乱暴や本番強要に限っては極悪非道他なりません。

本当にアタシ、

 

マン汁の一滴が枯れるまで、戦いました。

 

 

しかし私が風俗嬢になって二年ほど経った頃、一番慕っていた店の姉さんが一時期お客様の本番強要がピークで

「もうみんな頭おっかしい!!健常者でこれなら障がい者の方がよっぽど優しくしてくれると思うし、よっぽど必要としてくれて人のためになれそうな気がする!!」

と、その日のうちに店を辞めて行ってしまったことを思い出しました。

どこぞの女優とは比べ物にならないほど色っぽくて綺麗な姉さんだったから、殿方どのも理性を失うのでしょう。

しかし、なぜ健常者と障がい者という括りになったのかはわからないけれど、姉さんの気持ちも同業者として痛いほどによくわかっていたつもりです。

賛否両論ある言葉だとは思うけど、少なくとも私たちは人のためになりたかったし、誰かに必要とされたかった。

その気持ちを頭から踏みにじられるというのは本当に本当に辛いことです。

私が”セックスボランティア”という言葉を知ったのも、ちょうどその頃でした。

長いので、記事を分けます。

次回に続きます。