みどみどえっくす

元NO.1風俗嬢がゲスに真面目にエロを語る

私が彼女を愛する理由

これは超絶個人的見解なのですが。

ついでに超絶偏見も有り、でお話させていただくと。

(一部の方を傷つけてしまったらごめんなさい。)

 

風俗嬢っていうのは、もう底辺でも暮らしていけないかもねっていう程に頭の悪すぎる女と(普段どうやって暮らしているの?と思う。)、何故風俗でなければいけなかったのか?という一般社会でも割と上の方に君臨するような頭の良い女で二分されていると思っていて。

 

超絶個人的見解ですよ?

 

要するに、わたくし個人のお話をさせていただくと、その中間の女には出会った事がないのであります。

いわゆる超普通の女。

まぁ、大体風俗で働けるっていう事自体が普通ではないんだけど。

それかそういう中間に値する普通の女は、店に在籍こそしているが、そもそも本業があったりでほぼ幽霊部員の類。

いえ、乱暴な表現でした。超希少価値超満載。

 

もちろんパッと見普通の女でも、やっぱり話してみると

「昔AV出てて~それがバレて友達に回されちゃって~。

んで、病むじゃん?だから働かなくなって、トゴの闇金で金借りるようになっちゃってさ~

もう随分昔の事だから完済はしてるけど、最近ホストやってる彼氏(?)がバースデーイベントに100万持って来いって言うから、お金足りないし、ミドリさん貸してくれない~?

それかまた闇金かなぁ~??きゃははは~!」

とかだったりで、誠にうんざり。

頭が悪すぎて手におえないの。

正直ちょっと、というか、だいぶお近付きになりたくはない。

 

そして私が働く店には今現在、実に狂っていて頭の悪い、そして奇妙この上ない女がいるのですけれども、今日はその女の話。

 

彼女は私なんかよりも10個くらい年上なんだけれど、もう初めて会った時からパッと見狂気に満ちていて、頭が悪いのがモロにわかるような女だったから、私は彼女に対しては敬語とかそんなもの、使った事がなかった。

人の事は大いに色眼鏡で見まくるので。

あまりお客からもお呼びでない女だから、ろくに仕事も無いし。

でもそれを自分の責任ではなくて、全て店の責任として丸投げするようなクズだったから、とっても大嫌いだったんだよね。

 

風俗嬢っていうのは、もちろん店に属していれば店の看板ありきなんだけれど、そこを超えると個人事業主に変わりはないわけで。

要するに親があっても、仕事は自分で取って来なくちゃならない。

だからそういうナメくさった女がとっても大嫌いだったし、どんなに店を盛り上げていても、途端店の雰囲気をモロに壊すので胸糞が悪かったし。

とんでもなく見下していたし、気味が悪いので近寄りたくないな、とすら思ってた。

 

その女は恵さんっていうんだけど、もう35歳をとうに超えたいい具合の女にも関わらず、お友達はただ一人。

ホラーマンのお人形。(アンパンマンのね。)

 

いつでも、いつ見ても、ホラーマンと喋ってる。

 

「ホラーマンくん、あなたはダメな男の子デスネ!!

お仕置きに、お尻に浣腸デス!!ブスブス!!」

 

なんともまぁ、ご丁寧に効果音まで。

ブスはお前だと言いたくなってくる、気持ちいいまでの圧倒的頭の悪さ。

ブスブス!!

 

ある時

「ミドリさん、このホラーマンくん、私のお友達なんだけれど、最近彼に口説かれていて・・・

相談に乗ってもらえません?」

と言われた時には、誠にビックリ仰天。

鳥肌まで立ったし、更には

「ミドリさん、ホラーマンくんの喘ぎ声、知ってます?(あ、結局もう付き合う事にしたのね・・・?)」

と聞かれた時には「おかあさ~ん!!!」って泣きたくもなった。

あまりに恐ろしすぎて。

 

本当にこういう事が稀にあるの。

こういう人が、実在するの。

 

心底奇妙他ならないこの女には、本当に毎秒毎秒、歯の根の合わない恐怖や狂気を感じていたし、何なら彼女がシフトに入っている時は、あまり出勤したくないなと思ってた。

それくらい、苦手意識が強かったの。

生理的に受け付けないとかじゃなく。

私の本能が危険信号を激しく点滅させ続けるので、毎日がオーバーヒートの燃料切れ。

ことごとく私の常識を覆してくれるので、もう疲れて疲れてずた袋のよう・・・

それは言い過ぎだけど。

でも彼女と話していると、まるで自分が燃費の悪いアメ車のように、どんどん生気、いえ、精気すらも奪われていくから、きっと私、寿命縮んだろうね・・・

 

しかし私は何故か、そういう変人に好かれる事が、本当に多い。

これは幼少期から薄々感じてた事だけど、類は友を呼ぶのかな。

 

ある日、これは私が現役を引退して今の仕事をするようになってからの事だけど、接客中であるはずの彼女から、泣きながら店に電話がかかってきた。

 

「もうお店に帰りたい。早くホテルに迎えに来てほしい。」

 

割と日頃から感情の起伏が激しすぎる女なので、彼女の泣き声を聞いたのは初めてではなかったのだが

「ミドリさんが来て。ミドリさんに来てほしい。」

という声に、何故かひどく胸が痛んだ。

大嫌いなはずなのに。

 

もちろん嬢から泣きながら電話がかかってくるなんてのは非常事態しか有り得ないのだから、理由を聞くよりも何よりも、まずは車に乗り込まなければ。

慌てすぎて、手が震えて。車のキーを2回ほど落とした。

それはもう、心臓を掻き毟りたいほどの焦燥。

 

しかし、こういう時に無念だなと思うのは、女一人じゃとても頼りない。

ことトラブルに関しては、一人では何も出来ないという事。

 

誠に遺憾だが、他の男性従業員と一緒に迎えに行って。

 

ホテルの方に事情を話して部屋の鍵を開けてもらうわけだけど、そこには慌てふためくお客と、ほぼほぼ裸で泣きじゃくる恵さん。

一瞬本番強要かな、と思ったんだけれど、お客の焦りようが尋常じゃない。

割と本番強要で女の子を泣かせるお客っていうのは、実に極悪非道で若干開き直ってるふしが垣間見えるんだけど、こと今回に限ってはそうでもないご様子。

 

「ごめんなさい・・・。」

そう謝るお客に、若干の敵対感を持ちながら超絶感じ悪く会釈して、まずは恵さんに声をかけた。

(失礼だとは分かっていても、嬢を泣かせるお客に対しては、元同業としては問答無用に拒絶反応が出るのです。

第一通常の遊び方をしていたら、泣かせるなんてこと、有り得ないわけだし。)

 

まずはそっと抱きしめてあげる事しか出来ない。

「恵さん、何があったの?」

って聞いても、泣くばっかりで手の打ちようがない。

まさに、お手上げ。

 

とてもとても時間がかかりそうだったので、とりあえずはお客を先に帰そうと、もう一人の従業員と何かあった時のための(本番強要による中出しなど)免許証のコピーを取りに行ってもらう事にした。

もし何も無ければ、それはシュレッターか返却。

 

恵さんは一向に泣き止まない。

むしろ更に力強く、私にしがみ付いて泣くばかり。

涙のせいか分からないが、若干震えている。

 

うーん、困った。理由が分からなければ、いかんともしがたい。

怪我、してないかな?まさか乱暴されたわけじゃないよね・・・

恵さんを抱きしめたまま、部屋を見回してみるけれど、何も散らかっていない。

コンドームも、ちゃんとそのまま綺麗。

 

しかし、ふとベッドの脇に、断線したローターが見えた。

あぁ、これだ。

むしろ、この状況ではこれしかない。

 

「恵さん、あれ、どうしたの。」

 

そう聞くと、長い長い沈黙の末ようやく口を開いてくれた。

 

「あのね、お客さんがね、アナルにローター入れたいって言うからね。入れたの。

でも、抜こうとしても抜けなくて、痛くて。

でも、抜けなかったらダメだから、引っ張ってもらったら、切れちゃったの。

だから、まだ中に入ってるの。取れないの。

踏ん張っても無理だったの。

ミドリさん、取ってくれない?お願い・・・。」

 

そうか、そうか。

そういう事だったのか。

お客の焦り方もローターの断線も、実に合点がいった。

 

しかし恵さん、お前はまず、自身のアナルの締まりよろしく、頭の締まりを良くしましょうね。

どうしてアナルにローターなんて、入れちゃったのさ・・・

アナルって、場合によって膣内よりもグンと締まるんです。

 

ローターの断線は、普段の恵さんの思考回路そのものを見ているようで、実に笑えた。

お前の頭も、割と派手に断線してるよな、と言いたくなった。

絶対に言えないけれど。

 

お客にホテル代の支払いをしてもらったのちに、店に戻って個室で一対一のオペ。

アナルに傷が付いていないか、怪我していないか、本当に心配で心配で。 

浣腸してから踏ん張ってみる?

それともローション塗りたくってダイレクトにフィンガー・イン・ザ・アナルだろうか。

うん。そうだね。

やはりこれはフィンガー・イン・ザ・アナルが妥当、といったところだろうか。

 

このような事例はお初ではないので(割と海綿抜けなくて苦しんで取ってもらう女の子が、一定数いるの。かつての私とか。)、あらかじめ店に置いてあったゴム手袋装着。

女のアナルにフィンガー・インは一生経験する事ないだろうねと思っていたんだけれど、こういう商売していると、いつ何があるかサッパリ分からないものなんだね。

良くわかりました。

 

そして恵さんを四つん這いにさせて、まずどこにローターの残骸があるのかを探っていくわけなんだけれど、割とすんなり見つかって。

これならすぐに取れそうじゃん?と、次はM字に寝転んでもらって。

いわゆる正常位の形。

 

しかし、このあたりから、分かった。

ものすっごい締め上げてくるから、全っ然掴めない。

ダメとは分かっていても濡れちゃうとかそういうアレ、ですね。

それはローターも断線するな、と。

もう思わず

「すっごい締まってるので、もうちょっとだけ、力抜いてください。」

って、生まれて初めて敬語使ってる。

やはり淫乱としては、しっかり締め上げる女に対しては尊敬の念を抱かざるを得ない。

 

割とそれなりに時間をかけてしっかりほぐしたつもりなんだけど、頭はユルユルなのに対しアナルはキツキツ。

今、誰もうまい事言ったよな、なんて思っていませんからね。

事実を述べたまで。

私だって頭はユルユルだしお股もユルユルだけど、意外とヴァギナはキツキツ、いや、カツカツ。

色んな意味で。

マン汁枯れきってますから。

いきなり何言ってんだろうね?うん。

 

話を戻しますけれども、恵さん

「ミドリさん、あまりかき回さないで~。」

と何度も何度も訴えてくるわけなんだけど、もう、恵さんが締めるからだって~。

 

そりゃあ、っていう言い方も実におかしいけれど、アナルにフィンガー・インしていたら、連帯感って生まれてきますよね。

もう、本当に本当に、助けてあげたくって仕方ない。

「もう、このまま取れなくなっちゃったらどうしよう・・・」

と泣き止まない彼女を、早く安心させてあげたいな、と。

 

私はやはり、信頼してくれて、そういう所を恥ずかしげもなくしっかり見せてくれる人に、とても大きな愛情を抱いてしまうのだな、と思う。

現に、あんなに嫌悪感を抱いていた彼女の事が、もう愛おしくて仕方ないわけだし。

 

そしてやっと取れたローターの残骸。

もう二人抱き合って泣いた。

「良かったね、良かった~!」って。

傍から見れば、単なるバカですよね(笑)

 

でもそんなハプニングがあったからこそ、距離感も縮まったのかな。

 

あれから彼女は、事あるごとに、私に抱き着いてしっかり甘えてくる。

「今日はミドリさんとたくさんお話したいなぁ。」

「今日は仕事中、お隣、行ってもいい?」

そして仕事が終わって朝方、眠れない彼女の頭をずーっとひたすらに撫で続ける。

そして悲しい事があったのかな。

泣きながら抱き着いてくる彼女を、何も言わずにそっと抱きしめ返す。

誠に荒治療な愛情ではあるけれど、まぁ、きっとこれも風俗ならではですよ。

 

そして昨日だって今日だって明日だって、彼女は隣で私の仕事の邪魔をしながらホラーマンと賑やかにお喋りしているわけなんだけど、

「もうちょっと美人だったら、確実に惚れていたんだけどね。」

と思いながら、私は彼女を本当に愛おしく、毎日毎日微笑ましく見つめ続けるわけです。

 

今一番に心惹かれて、確実に気になる人。

もう、男とか女とか、関係ないのかもしれないね。

そういう愛情を、彼女に対しては感じ始めてる。