みどみどえっくす

元NO.1風俗嬢がゲスに真面目にエロを語る

欅坂46とかいう昭和のツッパリ

近頃夜中になると決まってベートーベンが聞きたくなるんだけど、今現在午前3時27分もベートーベンを聞きながらこれを書いている。

しかもわりと激しめのヤーツ(ピアノソナタ第14番 第3楽章)。

曲の特徴としては全体的に激情がほとばしるみたいなヤーツで、一番テッペンのスフォルツァンド(強弱法)でダンバーが解放されるみたいなヤーツでアール。

しかし何故か不思議なことにこの曲、夜中にはさんざっぱらに何度も何度もリピート再生しているくせ、日中には全く触れたくもないピアノ音楽なのである。

彼(ベートーベン)の音楽は不自然なリズムが多分に採用されているし、不協和音がどれも極めて不快。

それがまた異様な存在感で情緒にアプローチしてくるものだから、昼間に聞こうものなら心の機微に触れまくって日常生活に支障をきたすことになるだろう。

その場合エモいなんてもんじゃない、エグい。

その点自分はセンシティブなんだと思う。

 

ピアノ音楽をあまり聴かない人にとって分かりやすく説明しようと思う。

日本で有名なピアニストと言えば坂本龍一なんかがいるけど、彼の曲ならば誰しもが日常で耳にした事があるであろう。

彼の不協和音は協和音としか思えないほどに繊細で綺麗。

流し聞きでは気付かない時なんかもあって、しっかり聴いてやっと「あ、これ不協和音だ」と気付く違和感の無さ。

それ以上に、これほどまでに繊細で綺麗な音なのに、きっと不協和音でないと成立し得ないのだろうというほどの完成度の高さ。

現に坂本龍一を聞いて不快に思ったり、違和感を感じた人はそういないだろう。

いくらなんでもちょっと褒めすぎたんだけど、でもベートーベンと比べたら決して言い過ぎではないと思う。

 

こと不協和音に関して言えば、坂本龍一は昼間向け、ベートーベンは夜向け、と言ったところだろう。

ちょっとおかしい事を言っているかもしれないんだけど、でもこれはあながち間違いではないと思っていて、昼間は本当に日常自体がアグレッシブだから。

またおかしな事を言ったかもしれないんだけど、昼間はアグレッシブだからこそあえて繊細な坂本龍一に癒されたくなるということ。

で、それに反して言えば、夜はサイレントナイトなんて言うから静かでしょう。

だから刺激がほしくなるのでベートーベンが聴きたくなるのかあ~!なんてやっと昨夜気付いた次第。

 

極論言えば、私は「不協和音」が好きなのよ。

そうでなければ、わざわざ不協和音を選んで聞くこともなかろう。

ただ「これは昼間の不協和音」、「こっちは夜の不協和音」と選分けしているだけで、根底には言わずもがな「愛」がある。

お父さんとお母さんの役割が違ってもそこには必ず「家族愛」があるのと同じで、それは差別ではないことは明確。

そして思春期の子供が「お父さんウザぁ・・・キモ・・・」と言ってお母さんに懐くのと同じで、昼間も夜も、私の中には全く相反する反抗期の子供が2人いるのだ。

昼間には「ベートーベン、ウザ・・・」になり、夜には「坂本龍一キモ〜・・・」となるのである。

ただ、1つわがままを言えば兄弟が欲しい。

経験上きっといつかお父さんのこともお母さんのことも嫌になる時が来るのだから、1日を通して安心して共に歩んで行ける兄弟が。

 

そう思って調べているところに、なんと仲間を見つけた。

その仲間の名前は「欅坂(けやきざか)46」と言うのだけど、ご存知だろうか。

彼女らの出で立ちは少々影のある感じで、個々を見ると昔の中森明菜を彷彿とさせる「陰」の色気を持ち合わせている。

要するに昭和。

平成のギャルが「陽」ならば、昭和のツッパリは「陰」でしょう。

 

とにかく欅坂46とかいう昭和のツッパリは、この平成に生きとし生ける者としてのバイタルサインみたいなものが全く見受けられない完全に「陰」の存在なのである。

歌っている曲と言えば「不協和音」「サイレントマジョリティー」「大人は信じてくれない」「イマニミテイロ」で、私が個人的にこのあと続けるのならば「ジャイアンノヤツメ」。

いかにも中二が好きそうなペシミスティックな語呂ばかり。

もうこれはベートーベンと一緒でしょう!

「月光」「悲愴」「葬送」「告別」ほら、この上ないペシミズム。

なんならベートーベンの音楽自体が「不協和音」なのだから。

思った。ベートーベンはもしかしたら、昔の欅坂46なんですよ。

すなわち、中二病のツッパリだったのだということ。

じゃなきゃ「悲愴」なんていう社会を恨みきった曲名も出てこないでしょう。

たぶん、欅坂46の「大人は信じてくれない」がベートーベンでいうところの「悲愴」ですよ。

で、「告別」「葬送」あたりで「イマニミテイロ」とこの世に怨念を抱き始める。

更に言えば「ジャイアンノヤツメ」で完全にターゲット決定してるじゃないですか!

 

あのね、ベートーベンって昔は「英雄」だったんですよ。

たぶん、どっかで拗らせちゃったんだね。

ベートーベンの有名な言葉として

「神がもし、世界でもっとも不幸な人生を私に用意していたとしても、私は運命に立ち向かう」

というのがあるのだけど、本当に心の底からこんな事思っていたら

「失われた小銭への怒り」

とかいう不気味な曲名、出てくると思いますか。(まぁこれは俗称で正式名称は「奇想曲的なハンガリー風のロンド」です。)

世界一の不幸と運命に立ち向かうべき「英雄」が失われた小銭に怒ってどないすんねん。

自意識過剰でコンプレックスが強すぎるんですよ。

それでもって情緒不安定。

だから口ではデカいこと言っといて、肝心なところではボロが出るし。

完全にいきがってるヤンキーと一緒じゃないですか!

これが中二病のツッパリだって言ってるんですよ。

「運命」なんてサスペンスドラマのメインテーマに使われる始末だし。

ホントにこれでいいんですか。このままでいいんですか!

 

いやだから~、ダメだから「英雄」が発表されたんでしょう。

いいですよ、クリエイティブ野郎は自分で生み出す力があるのだから、個のマネジメントも結局は自分次第なんだし。

そして挙げ句の果てには「皇帝」ですか。

お前いっぺん死んだんちゃうんかいな。

恐ろしいまでの復活劇にキリストも嫉妬ですよ。

だいたい後釜(ベートーベン)の方がすごいって、本家(キリスト)のメンツ丸つぶれじゃないですか。

今ちびっこ界隈に人気の「プリキュア」だって最初こそは

セーラームーンの後釜」

とかなんとか言われてたけど、今じゃセーラームーンより遥かにご長寿なわけで。

それでもってセーラームーンなんて「あの人は今」みたいなハッタリかまさないと、表に出て来られなくなっちゃってるじゃないですか。

うちらみたいな世代に「うわー、懐かしいー!」とかなんとか言われてさ。

全然旬じゃないのに持てはやされて。

そりゃあ「少女」をとうに超えた大人の女が、むかーしむかしの「無垢な少女時代」の思い出をまざまざと見せつけられたら、食いつかないわけがないですよ。

思い出って色褪せずにむしろ輝きを増していくのと同じで、今のセーラームーンだって、アニメ技術の進化によってずいぶん綺麗になってるじゃないですか。

そういうリメイクかリマスターかわからないアクドイ商売って、倫理的にどうなんですかね。

しかも思い出補正かかったらそりゃ売れますよ。

セーラームーン世代なんて現に今金稼いで、金なら昔より遥かにあるわけなんだし。

 

なぁんにも知らない幼気な少女がさ、自分の母親に

セーラームーンのムーンスティックが欲しい!」

ってキラキラした希望に満ちた目で懇願してさ

「あんなのオモチャ屋さんで買ったら高いでしょ!お母さんが作る!」

って言うから(お母さん、オモチャも作れるんか・・・マジか・・・)って思いながらもワクワクしながら待ってたわけよ。

そんで挙げ句「ハイ出来た!」とか言って出てきた物が、チラシを丸めて作られたスティックに、段ボールを切り取って作られた「月」が乗ってるだけの物を渡された時の絶望感。

そんなの今世生きるプリキュア世代のチビッコ界隈は味わったことないわけでしょ?!

「ムーンプリズムパワー!メイクアップ!」じゃねぇよ。(しっかり覚えてる)

 

三代目ジェイソウルブラザーズ(スペルがわからん)だってそうでしょ。

あれだって最初はエグザイルの後釜みたいなもんじゃないんですか。

今なんてドル箱みたいになってるけど、大したもんですよ。

大体後釜が出てきた時点で、先駆者は潔くバトン渡すべきでしょ。

ベートーベンだって今なら無料で楽譜ダウンロードできますよ。

死んでるからだけど。

 

そんでやっぱ最後ベートーベンの話の戻りますか。

いよいよ最終的には、この世に怨念を抱いていた元ツッパリ代表が

エリーゼのために

とか愛を奏でだす始末の悪さでしょ。

サイコパスってね、昔の悪行を忘れていとも簡単に「優等生」にジョブチェンすんですよ。

ドラクエより簡単。

わざわざダーマ神殿寄って神官にお願いしなくても職業安定しちゃうから。

ホントめでてー奴らなの。

 

とかいう妄想が止まらずにブログを書き始める始末。

だから思った。

ほんとベートーベンとか聴いてるとね、人の悪口しか出てこない。

尚、曲の時系列は全てバラバラです。